はじけ方が成熟期の明菜になってきた
1984年元旦に7thシングル「北ウイング」(1984.1.1)・・この曲オリコンでは”わらべ”の「もしも明日が・・・」に阻まれて2位どまりだったらしいです。うーん、オリコンなんてそんあものなのか。
2月にニューヨークとナッソー(バハマ)でレコーディングと写真撮影。その結果として生まれたのが6thアルバム。ジャケットのナッソーの警官(?)はこんなふうに写真つかわれていること知らないだろうなあ・・
バラードっぽい「スローモーション」「セカンド・ラブ」とツッパリ・ソング「少女A」「1/2の神話」の交互路線から脱却して重厚なサウンドを追求していく方向性が出るのがこの6thアルバム(1984.5.1)の「北ウイング」と同じくナッソーで録音した8thシングル「サザン・ウインド(1984.4.11)。アイドル路線からの完全な脱却。
このレコードは近所のブックオフで偶然遭遇しました。