Fontana's 100 CDs&Vinyls

100枚のCDと100枚のレコードで再構成する自分史的なMusic Box。サブスクの時代にあえて現物音源で楽しみたい。

エトレーヌ:情家みえ

秋にふさわしい、情家みえのロングトーン

推しのヴォーカリスト宇和島出身の情家みえさんのSA-CD「エトレーヌ」を聴いています。

いやぁ、秋ですね♫

今年は関西でのステージが少なくて・・・行けていません。宇和島出身ということもあって四国のステージはあるので、徳島くらいまで足をのばしたいところです。

このSA-CD、久しぶりに三宮のタワーレコード店頭で買いました。というのは、河合優実さんの特典CDが欲しかったから...キッチリもらってきました。

 

The Summer We Crossed Europe in the Rain:Stacy Kent

旧き良きヨーロッパ・・・・

ノーベル文学賞作家のKazuo IshiguroがJazz Singer Stacy Kentのために書いた詩集「The Summer We Crossed Europe in the Rain」(雨のヨーロッパを二人で駆け抜けた夏)というのがまずあって、ご覧のようにBianca Bagnarelliが都会風のイラストを描いていて、この本自体もさわりだけネットで見ることができます。↓

そして、Stacy Kentがこの詩集を歌いあげるアルバムをAmazon Musicで聴くことができます。

雨上がりの青空、暑くもなく寒くもなく、移民も、イスラム教徒も、中国人観光客もいない、旧き良きヨーロッパ。1970年代あたりはこうだったのかな。映画「恋人までのディスタンス」の舞台ですね・・・どの曲も都会的でオシャレです。

RAINY WOOD AVENUE:柳ジョージ & レイニーウッド

古いレコードで和製ブルースに浸りたい

中村耕一さんの影響もあって、日本語で歌うブルースをもっと聴いてみたい、それもレコードで、と思うようになった。中古レコード店で探してみると柳ジョージ & レイニーウッドのLPは結構たくさんある。どれもワンコインくらい。何枚か買ってみたので少しずつ聴いていこう。

精神論を言えば、和製ブルースとは演歌のことじゃないか・・・という思いもあるが、アメリカで生まれたブルースの魂に日本語をのせて歌ってみる、ということも当然あるだろう。

https://www.ragnet.co.jp/japanese-blues-songs?disp=more

中村耕一 & Osaka Roots LIVE at umeda TRAD

中村耕一さんのLIVEに行ってみた!

いやあ、よかった・・・。目の前で中村耕一さんが歌う。人柄の良さも満開。なんと言っても73歳にして、若いときと変わらないパフォーマンス、そして腰の低さは驚くべきことであり、自分の好きなこと、得意なことをやり続けることの意義を体現している・・・と思う。ありがたいことだ。

そこでしか買えない?CD1枚買って帰りました↓

TAKE ONE : Albatross with Yanagi Geroge

これはたぶんレコードでしか聴けない

スタジオで全員で演奏し歌いながら直接レコード原盤にカッティングしていくという、ジャズではときどきあるダイレクトカット。アルバトロスの演奏に柳ジョージの歌でA面、インストだけのB面と、音に切れがありますねやっぱり。

レアなレコードはブックオフでディグしていて遭遇しました!