Saxophone Mania
SACDを聴き始めて、もちろんCDや配信に比べれば、すべての音がgrade upしているのだがPCMのような細切れデータではない連続的な信号ということで(多分にプラセボ部分もあるだろうが)、とくに音につながりのある楽器の音がすばらしい。弦楽器でいえばバイオリン、管楽器でいえばサックス、というわけでスコット・ハミルトンのテナー・サックスが楽しめる「煙が目にしみる」。
スコット・ハミルトンにしてもバルネ・ウィレンにしても雑味の少ない目の覚めるようなサックスなのだが、キャノンボールのような「コク」が少なめなのは文化的背景の差なのだろうか。
ただし、まだまだジャズは勉強不足でどこにアドリブやフェイクがはいって変化していくのかなかなかわからない。
↓のYouTubeは音がかなりいいです。