Fontana's 100 CDs&Vinyls

100枚のCDと100枚のレコードで再構成する自分史的なMusic Box。サブスクの時代にあえて現物音源で楽しみたい。

映画「PERFECT DAYS」サウンドトラック

読書ブログで映画「PERFECT DAYS」のことを書いた↓

この映画で、(たぶん)エリート社会をドロップアウトしたトイレ清掃員・平山(役所広司)の日常を形作るものとして①100均で買うちょっと高踏的な文庫本、②中途半端に古いフィルムカメラオリンパスμ?)と並んで、軽バンのカーステレオで聴くカセットテープの音楽があり。この音楽がそのまま映画全体のサントラになっている。曲目のリストは↓

YouTubeで聴くなら↓

これが年代的にササる!最初の「朝陽のあたる家」で60代は物語に引き込まれる。途中のスナックのシーンであがた森魚がギターを弾いて、ママ役の石川さゆりが日本語訳の「朝陽のあたる家」(訳詩は浅川マキ)を歌うシーンは泣ける。

役所広司はほぼ同年代で同じ九州出身でもあり。